Sold/"SM07" Dining Chair by Cees Braakman For Pastoe
商品コード: FUN1606001
Item : FUN1606001 "SM07" Set of 4 Dining ChairsDesign By Cees Braakman for PASTOE
オランダを代表する家具デザイナー"Cees Braakman"が1959年にデザインし、オランダの家具メーカー「Pastoe」社が製造・販売していたシリーズ。アーム付きの椅子の他、ダイニングテーブル、コーヒーテーブルなど、同じデザインの「鉄の角パイプ」を使用して作られているのが特徴です。
Braakman/ブラークマンの作品で、最も有名なのが通称"Japan Series"と呼ばれる木材と鉄の脚を組み合わせた「箱物」組合せ家具で、このSMシリーズと同じ、角の平鉄パイプが使われています。
彼の作品は、当時、アメリカのハーマンミラー社に在籍していたイームズの影響を受け、どれもシンプルかつ、多量生産に適したパーツの組合せや、実用的である物ばかりです。特に輸送・修理を考えた造りになっていてノックダウン式を採用。解体・組立が容易な物が多いのも特徴です。これは、母国オランダの建物事情によるもので、狭い入り口でも、容易に搬入が可能で、組み立ても簡単になっています。が、その分、ヴィンテージ品はパーツダメージも多くみられますので、オランダ家具に精通した店舗を選ぶことが非常に重要と言えます。ご購入の際は、どのような修理がなされたのか、購入後のアフターケアはどうなのか、売り手をしっかりと知ることが大切になります。
仕上げについて・・・フレームは、ヴィンテージの風合いを損なわないよう、汚れとサビを取り除き、サビ止めのみで仕上げました。シートはスウェーデンのファブリックメーカー「Kinnasand」社のデッドストックのストライプ生地を使いました。鮮やかなブルーと白のストライプ生地と金属のフレームは、インダストリアル系のテーブルはもちろん、デンマークのチーク材、オーク材、ローズウッドなど木材のテーブルにも合います。
Item : SM07 Set of 4 Dining Chairs
Price : Sold
Size : W450/D550/H780/SH440mm
Designer/Maker : Cees Braakman/PASTOE
Country/Year : the Netherlands/1959
Material : Iron
Cees Braakman
the Netherlands/1917-1995
デザインの国、オランダを代表するプロダクツデザイナーであるCees Braakman/セス・ブラークマン(日本語での名前の読みは難しいです)は、1943年、17歳の時にオランダ/ユトレヒトの老舗家具メーカー「UMS/Utrecht Machinale Stoelen」に入社。1947年アメリカの「Herman Miller/ハーマンミラー」社へ出向し、Eams/イームズのもと、デザインとハーマンミラーの生産性を学んでいます。帰国後、UMS-PASTOE社に戻り、新しいプロジェクト「Made To Measure」の責任者となり、数々の名作を世に送り出しています。