024/徒然なるままにタイ一人旅・・・その9
アユタヤからバンコクに戻り、時刻は5時。まずはホテルにチェックイン。今回は、久し振りにチャイナタウンにエリア、といってもファラポーン駅の目の前ですが・・・のホテルを取りました。近年のバンコクは、年始などハイシーズンは特にホテルが取り辛く、しかも高い・・・人気のスクンビット界隈やリバーサイドのホテルは高すぎて無理です・・・それでも日本やヨーロッパに比べたら格安ですが。今回のホテルは便利な場所なのに安い。古いホテルで、周りには何にもないですが、駅やチャイナタウン方面に地下道で行けるので楽です。
Bangkok Center Hotel
夜はこんな感じです
古~いけど、きちんとした対応をするホテルでした
アユタヤから戻って、疲れたのでホテルで少し休憩し、夕飯を食べにスクンビットへ移動。どうしても「イサーン料理」が食べたかったので、調べに調べ(検索が下手なのですが・・・)BTSの「プロンポン駅」に良い感じのレストランを発見。ファランポーンからは地下鉄で「アソーク」まで行き、そこから歩いてプロンポンまで。BTSに乗り換えもできますが、一駅なので歩きました。「アソーク」は地下鉄とBTSがあり、空港へ向かうスカイトレイン駅も近く、非常に便利な場所です。しかも、駅には「ターミナル21」というおしゃれなデパートもあり、ここのフードコートも安くて美味しいから、タイ初心者にはお勧めのエリアです。歓楽街「ナナ」や「カウボーイ」も近いし・・・このエリアの中心を通っているのが「スクンビット通り」で、この沿線はショッピングエリアであり、高級住宅地でもあります。バンコクでは、いつもこのスクンビット沿いに宿を取ることが多いです。ここで便利なのが「交通カード」。バンコクには地下鉄とBTS(スカイトレイン)が走っているのですが、チケットを買うのが、いつも行列で大変・・・そこで、SUICAのようなカードを持っていると楽です。ただし、地下鉄とBTSは別カードなので、要注意です。
アソークからプロンポンへ向かう途中のソイ(メインストリートから枝のように別れた小道)には、沢山のバーやお土産屋、マッサージ屋さん、屋台があるので、歩くだけでも楽しいです。残念なのが、近年、タイでは政府の方針で屋台(その場で食べられる)が減少し、通りのカオス感が無くなりつつあります・・・そんなスクンビットを5ブロックほど歩いてプロンポンに到着。高級デパート「エンポリアム」があり、私はここで、女王様ご一考に遭遇したことがあります。ここの「DEAN & DELUCA」にはバンコックにしかない、赤いトートバックが売ってます!もちろん「BANGKOK」のロゴ入り!ちょっとカッコいい・・・赤好きな私としては・・・でも買わない!笑
お目当てのレストランはスクンビット通りのソイ31にある「バーン イサーン ムアンヨ」というお店。イサーン(東北地方=農村地帯=タクシン派が多い・・・)の料理専門店。日本では「タイ料理」で一括りされますが、当然、日本のように地方によってバラエティー豊かな「味」があります。意外に日本で好んで食べられている物は「イサーン料理」が多いように思います。(詳しいわけでは無いですが)
ソムタム=パパイヤサラダ
普通に頼むと激辛なので「マイペット クラップ」( 辛くしないで!)と言えばOK
それでも私には辛いですが・・・
パッブーン ファイデーン=空心菜炒め
これ大好きでよく頼みます・・・ここのは美味しかった!
ガイヤーン=焼き鳥
イサーンを代表する料理です。鳥をタレに付け込んで焼いた物
当然、そのお店独自のタレに付け込んでいるので、お店によって味が違います
辛くないので、お子様も大丈夫かと・・・ナンプラーとココナッツミルクベースです
お店の外観 「バーン イサーン ムアンヨ」
お腹いっぱいになったので、今日はホテルに直行。大晦日で、外は大賑わいですが、私はそういうのが苦手なので、ホテルでゆっくりとします・・・タイでの年越しは2度目。前回はチェンライというチェンマイからさらに北に行ったところで迎えました。その時もホテルで・・・ロンドンでも、シカゴでも自宅で一人・・・
ホテルの窓から花火が・・・
明日は帰国・・・ちょっと寂しい花火でした・・・
新年を迎えて、この旅も最終日。次回は朝のバンコクと市内観光から、深夜便で福岡へ。さらに私の故郷「長崎へ」の巻きです。