019/徒然なるままにタイ一人旅・・・その4

 「想定外」の雰囲気と楽しさを感じた上海・・・いつか、ゆっくりと訪れてみたいけど、まだまだタイだけでも沢山、訪れたい街があるので、当分、行くことはないだろうなぁと思いながら乗った「上海航空/FM841」は、目的地のバンコクスワンナプーム国際空港 に定時の深夜1時55分に到着。ハブ空港である巨大な空港の中は、いつも賑やかです。少し薄暗いコンコースを歩き荷物(The North Faceの45Lバックパック1つ)をピックアップして、スムーズに入港審査を通ったら、一気に明るいターミナルビルに出ると、深夜2時過ぎとは思えないような喧騒・・・今回の旅のテーマは「エビ」・・・海のエビと川のエビが食べたいなと・・・本当は、バンコクから遠く離れた地方都市に行って、山登りでもしたかったのですが、日程が6日と短いため、バンコク近郊で楽しむことにしていたので、まずは前回、その物価の安さと「東南アジア的カオス」に魅力を感じてしまった「パタヤ」を再訪。ま、1時間THB100のマッサージをひたすら受けたかったのが一番なのですが・・・前回のブログで書いたように、空港からパタヤへは高速バスが一番。ただ、始発が6時なので、3時間強の時間が・・・深夜に空港に到着し、市内にとりあえず行きたい、でもタクシーは嫌という方は「ローカルバス」が24時間出ています。しっかりと事前に調べて行った方が良いかと・・・現地の人に聞いても、タクシー乗り場に案内されると思いますので・・・何度か書いたことがありますが、スワンナプーム空港は24時間、時間がつぶせるようなところがありますので、一人旅でも寂しくはないはず・・・まず、ゲートを出るとそこには様々なブースが・・・携帯電話、リムジンタクシー、両替、ホテルなどなど・・・私は最初にポケットWi-Fiのシムカードを買いに「携帯電話屋さん」に向かいます。日本のスマホは、シムを入れ替えても使えませんのでご注意を。詳しくはないのですが「白ロム」のスマホでも日本仕様の物は使えないようです。※ポケットWi-Fiも同じですが、私はバンコク市内の「MBK」(電気系など何でも入ってるデパート)まで行って、中をリセットしてもらい(3時間くらいかかりましたが・・・)それに合うシムを選んでもらってからは、同じシムを買うようにしています。これが世界中で使えるかどうかは不明です。どなたか詳しい方、教えて頂ければ・・・

 

以前はスーツケースでしたが、移動が多い最近の旅にはバックパックが一番

The North Faceの45Lですが、10日ほどの旅でしたらギリギリ大丈夫かと

今、60Lを買おうか迷ってます・・・

 

   シムカードを買ったけど、バスの時間まではまだまだなので、いつものフードコートへ。このターミナルの1階にはコンビニと安い「クーポン式」の食堂が24時間営業しているので、時間つぶしには最適です。クーポンは最終的に余った分は返金してくれるので、多めに買っておいても大丈夫です。私はいつもTHB100買いますが、それでもご飯と飲み物買っておつりがきます。スイーツやコーヒーなんかもありますし、空港スタッフも多く利用していて、少しだけローカルな雰囲気も味わえます。そんなことをしているうちに3時間なんてあっと言う間に過ぎ、この食堂の隣にあるバスチケットブース(ここはパタヤと南のHua Hin行きが買えます)に行ってパタヤ行の始発のチケットを購入。パタヤは3つのバス停(北・中央・南)があるので、行きたい場所をしっかり調べてから買った方が良いです。「中央」はパタヤビーチの丁度真ん中を通る「Central Road」のビーチから2~3km離れた場所にバス停があります。バスは普通の観光バスで、横2席ずつになり、どこに座っても大丈夫。2度目ですが、前回の往復も今回も隣に座ってくるほど混みはしなかったです。2時間ほどですが、道路はまっすぐで綺麗に舗装された高速道路です。パタヤ方面は空港を出てからすぐに高速なので、混むこともないですので、車に弱い人でも大丈夫かと思います。私は一応「酔い止め」を飲んで、寝れそうだったら寝るって感じです。とにかくクーラーが効きすぎて寒いので、一枚羽織る物を用意した方が良いです。トイレは車内にあったような・・・無いものと思って、事前に済ませた方が。

 

 朝8時過ぎにパタヤのバス停に到着。外に出るとほんの少しだけ雨が降っていましたが、マイペンライ。バスを降りるやバイクタクシー(バイクの後ろに乗せてくれる)が寄ってきますが、高い・・・THB100、日本円で350円ほどですが、馬鹿らしいので、歩くことに。2度目のパタヤで、宿泊先も同じだったので、距離感は分かっていました。海まで行っても2~3km、ホテルはその手前。山登りで20km歩く私にとっては、10kg以上あるバックパック背負ってても、マイペンライ!思いのほか近く、15分ほどでホテル到着。朝9時前で、当然、チェックインはできず・・・事前に知らせてはいたものの、年末で混んでることもあり、「昼過ぎだったら大丈夫かも」とのことで、荷物だけ預けて外へ。早すぎてマッサージ屋さんもやってなかったので、まずは両替所へ。タイの観光地には沢山、両替ブースがあり、レートも様々。日本の場合、銀行のみで(前日、新大久保で初めて両替ブースを発見しました!)当日のレート+手数料なので、イマイチ、1万円がいくらになるのか判断しにくいですが、タイの場合、ブースの掲示板に出ているレートがそのまま両替レートになるので、分かり易いです。両替ブース(Money Exchangeと看板が出ていて、ガラス張りのブースの中に2名ほど座っています)には、各国の当日レートが張り出されていて、1ドル=何バーツ、1円何バーツと表示されています・・・本日のレートでは、1JPY=2830THB(0.2830バーツ)で、1万円両替すると、THB2830手元に入ります。レートは、両替所によって、違いますので、高額両替するならば、周りの両替所と比較しても良いかと思います。土日もやってますので、私はこまめに両替するようにしています。持ってると使ってしまうので・・・今回のパタヤでは、マッサージ三昧とシーフード三昧が目的。マッサージは安い物の、シーフードは、ちょいと高い(といっても日本で食べるよりは安いです)ので、ちょっと多めに両替しました。

 

 両替も終えたけど、まだ時間があったので、レンタルバイクを借りて、チェックインまで市内をドライブ・・・

 

Pattaya Hill

 

 パタヤの南、ジョムティエンビーチとの境にある小高い丘「パタヤヒル」まで行って街を見下ろす。この丘、Walking Streetを通り抜けて行くと、警察が検問しているので、要注意です。一度、捕まりました・・・昼に来ても。夜に来ても綺麗な景色を見ることができます。この丘を越えたジョムティエンは、パタヤよりも少し落ち着いた感じで、レストランなんかも綺麗なのが多い印象・・・パタヤに疲れたら、こちらで過ごすのも良いかも。

 

 そんなこんなで、時間も過ぎ、ホテルにチェックインしたら、まずはマッサージでしょ。ということで、2時間マッサージ→ご飯→2時間マッサージ・・・こんな感じでいつもパタヤでは過ごしています・・・一日5~6時間マッサージを受けてチップ入れても3000円ほど。これだからパタヤがやめられない・・・タイ国内、色んな所を周りましたが、物価でいうと、パタヤが一番安いと思います。それだけ競争が激しいのだと思いますが。マッサージのお姉さま方には少し多めにチップあげて下さい。

 

 次回、パタヤから今回のメインであり、2度目の訪問にして初の滞在となる「古都アユタヤ」への移動編です。